「たかが挨拶 されど挨拶」

JHNでは朝礼で従業員による1分間メッセージ「モーニングメッセージ」を発表しています。テーマは「チームの絆を創る20の鏡」。素晴らしい話が発表されますので、その一部を抜粋し、紹介させていただきます。

(1)明るい笑顔で気持ちの通う挨拶を交わしています

九州支社 S・Tさん

 本日は挨拶について考えたいと思います。「たかが挨拶、されど挨拶」です。挨拶は礼儀や常識に留まることなく日本全国、いろんな場所で多くの奇跡が起きています。

 明るく、笑顔で、元気の良い挨拶が継続できる人は自分を成長させ、その人の家族を幸せにし、会社を強くして、豊かな人生を切り開く偉大な力が湧き上がる事例は多くの先人が立証しています。

残念ながら私はまだその境地には至りません。

 それでも、日々の活動を通して実感することは「挨拶は自分が磨かれる」ことです。取引先やパートナースタッフを訪問した時、元気よく声出しを意識するだけで、思い以上の声が返ってくることはご経験の通りです。

 ポジティブに元気の良い挨拶をいつも意識したいものです。人間は簡単にできる事を、「怠けずに取り組んでいく」ことが「難しいことをしようとするより大事」だと言われています。

 「明るく元気な挨拶!」で仕事・人生を切り開いていきたいと思います。

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 経営の教科書には「挨拶は経営の基本」と、どの本にも解かれています。企業実践の第一歩です。会社勤めをする全員がこんなことは常識ですが、これがなかなか実践できません。・・・気分が乗らないとか・・・気持ちが通わないとか・・・挨拶をしない方針だと言う変わった社員さんもいます。サービス業に従事する我々はもっと積極的に挨拶を交わして溢れる笑顔集団を目指したいものです。笑顔の挨拶を続けると確かに人間関係が変化します。

お互いに「元気の良い挨拶」を勇気をもって実践したいものです。凡事徹底の第一条件です。(横山宗祐:イラストも)