今日のJHN
「仕事と経営理念について考えてみました」
JHNでは朝礼で従業員による1分間メッセージ「モーニングメッセージ」を発表しています。テーマは「チームの絆を創る20の鏡」。素晴らしい話が発表されますので、その一部を抜粋し、紹介させていただきます。
(12)いつも目標を鮮明に持ち強い気持ちでチャレンジしています
管理部 A・Tさん
「いつも目標を鮮明に持ち 強い気持でチャレンジしています」(チームの絆を創る20の鏡12番)について気づいた事をご紹介します。
当社の経営理念を改めて思い返す機会がありました。「感動を共に創ろう」の理念の言葉に続いて①出会える感動!②就業ステージで輝く感動!③学び合える感動!が補足され、理念の目指す内容が説明されています。これが、わが社の経営理念です。
ある本によりますと経営理念は10文字以内で表現できなければ世の中にインパクトを与えられないとも言われていますので、経営理念の表現は会社の生き方を共有する大切な言葉です。
以前のテレビ番組でJINS(ジンズ)と言うメガネのお店の事業再生事例で、この企業が業績不振で倒産に追い込まれた経営幹部に『あなたは何のために事業をしていますか。ビジョンは何ですか』の問いに即答できなかったことが紹介されていました。
今では経営理念を全員が共有しビジョンを固めることで、経営が大きく伸びていると紹介されていました。
会社は多様な人の集まり。人生や仕事への取組みも、ポジティブな人、ネガティブな人と様々ですが、指標が定まっていれば、いずれ辿り着く事ができます。会社の経営理念に基づき自分の目標を持ち続けチャレンジしていきたいと思います。
経営理念を自覚いただくことは意義の大きなことです。人材ビジネスで必ず発生する現象で一番厄介なことは、何年経験を積んでも新しいビジネスが芽生えない人です。反対に輝かせてくれる人も沢山いて、会社を支えて頂いています。
この二つの事例は経営理念の理解に深く関係していると思いますがどうでしょう。感性の違いや適性の違いかも知れません。会社を健康にするために大変重要な課題ですので皆様のご意見をお聴きしたいと思います。(横山宗祐:イラストも)