今日のJHN
「就業一年目 元気の源は声掛け!」
JHNでは朝礼で従業員による1分間メッセージ「モーニングメッセージ」を発表しています。テーマは「チームの絆を創る20の鏡」。素晴らしい話が発表されますので、その一部を抜粋し、紹介させていただきます。
(7)励まし合い、激励、声掛けを積極的に行っています
障害者就労支援 ジョブコーチ A・Sさん
本日は「励まし合い、激励、声掛けを積極的に行っています」のテーマです。私が支援しています販売関係の企業様で元気に頑張っている二名の障害者の方の事例をご紹介いたします。
馴れない仕事で不安の中、就業しましたがそのうちの一人の方は一年が経過しています。最近、後輩のスタッフが入社し、新たな仕事も増えスキルも徐々にステップアップしています。先月、定期面談で店舗に伺いました時、店長からお二人の評価を頂き日頃の活動に感謝しております。
店長の評価は「お二人は新しい仕事が増えているなかで、先輩スタッフとして、いつも声掛けや励まし、それに、気軽な相談をしている」ことで同志のモチベーションを高めていると嬉しい評価をいただきました。
面談終了後、お二人にその話を伝えると「自分たちが入社した際、店長や他の社員の方々から親切な声掛けで元気を頂いたので、自分たちも同じようにしたいと思い心がけています」との言葉が返ってきました。お二人の姿勢も大切ですし、そうやって働いている方全員が声を掛け合えるような職場環境が築かれているということも重要だと感じました。
モーニングメッセージは、職場や出会いの中で身近な事例を取り上げ紹介頂くことがとても大切です。
Sさんの事例はジョブコーチの現場で、就業中社員のフォローの中から発見した「激励・声掛け」をメッセージにまとめた言葉です。
それから就業者の定期的な面談の継続は努力のいる仕事です。人材会社にとって一番大切な関係づくりの第一歩でしょう。
派遣営業担当者や職業紹介担当者は十分な面談の継続が出来ているか、反省が必要です。
素晴らしいメッセージありがとうございます。(横山宗祐:イラストも)