今日のJHN
「挨拶は受けた人の心を2倍元気にします」
JHNでは朝礼で従業員による1分間メッセージ「モーニングメッセージ」を発表しています。テーマは「チームの絆を創る20の鏡」。素晴らしい話が発表されますので、その一部を抜粋し、紹介させていただきます。
(1)明るい笑顔で気持ちの通う挨拶を交わしています
九州支社キャリアコンサルタント M・Uさん
最近、心に残っている言葉で「挨拶は受けた人の心を2倍元気にする」という言葉があります。
挨拶の役割の一つに「相手の存在を認めている」という意思表示があると思うのですが、自分から先に明るい笑顔で元気良く挨拶をしてみる。そうすることで、受けた人の心を2倍元気にしてくれるのではないでしょうか。
私には、20代の求職者で印象に残っている方がいます。
ある企業の人事の方が、採用試験の日に、会社の場所が分かりづらいだろうということで、道案内のために1本通りに出て立っていらしたそうです。その人事の方の前をリクルートスーツを着た求職者が素通りしていく中で、たった1人だけだったそうです。人事の方の目を見て明るい笑顔で元気よく、「おはようございます」とあいさつをしてくれた人が。
挨拶はコミュニケーションの第一歩だと思います。
その後の選考過程で、彼女より経験やキャリアのある方が応募してきてはいたものの、気持ちの良い挨拶で心を元気にしてくれた、彼女の第一印象で採用が決まったという話を聞かされました。
その話を聞いて以来、私は、明るく相手の目を見て、自分から先に挨拶をするとうことを意識するようになりました。なかなか、忙しくしていたり、疲れているときはタイミングを逃してしまうこともあるんですが、これからも意識して心がけていきたいと思います。
(イラスト:横山宗祐)