「キビキビ」が「バタバタ」にならないためのご提案

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JHNでは朝礼で従業員による1分間メッセージ「モーニングメッセージ」を発表しています。テーマは「チームの絆を創る20の鏡」。素晴らしい話が発表されますので、その一部を抜粋し、紹介させていただきます。

(16)スピーディでキビキビとした行動を心がけています

管理部 T・Kさん

 キビキビとは、どういう意味か調べてみますと、「動作や話しぶりなどが元気よく、はっきりしているさま。引き締まっていて、小気味よいさま」を表す言葉だそうです。

 キビキビとした仕事ぶりというと、「機敏で手際よく、テキパキと仕事をしている」印象を受けます。

 スピーディな対応はとても重要だと思いますが、あまりに急ごうとして気持ちがあせってしまうと、キビキビではなく、バタバタしているという印象を周囲に与えてしまいます。

 「キビキビ」と「バタバタ」のちがいは、業務や締切に追われているのではなく、自分自身で仕事や時間をコントロールできているかどうかの違いだと思います。

これを実践するには、仕事の時間配分や優先順位を毎朝確認することが重要です。「バタバタしている」と印象を与えないよう、毎朝のチェックに努めたいと思います。

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 スピーディな行動習慣がその人の印象を好印象に変えることは皆さまも体験の通りです。小売りの現場では、お客様に声をかけられると「小走り」で対応することが原則になっているのもそのためです。

 Kさんのメッセージは「キビキビ」動くことと、「バタバタ」動くことの態度を顧客目線から観た問いかけで、大変重要なことです。気づきを深めていきたいと思います。

ありがとうございました(横山宗祐:イラストも)